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【福岡県 S栽培農家 イチゴハウス栽培】
病気予防、土壌中の窒素過多の改善、食味の向上の目的 その後


平成28年6月21日撮影
平成28年6月21日撮影



今作の最後の出荷は終わりました。
今年の地区全体のイチゴは、秋の気温が高かったことで花の途切れなどが原因して収量2割減でしたが、この農家ではこれまでイチゴを作ってきた中で最も成績が良かったとのことです。

今はもう管理されていません。
昨年のイチゴの糖度は10〜13で不作でしたが、今年は近年の15〜16を超えて、17〜18まで上がりました。

平成28年6月21日撮影
平成28年6月21日撮影



今作では、苗の時からアクアリフト300LNアクアリフト500PNを使用していましたが、1月頃によく出る株がバテて味がねまる現象が出ませんでした。
苗の時期から枯れの数が圧倒的に少なかった、とのことです。

例年気温の上がる4月頃から枯れが出てくるのですが、27,000株中10株しか枯れませんでした。とにかく病気の出が少なく、坪枯れのようなひどい現象も一度も出ませんでした。
お客様にもかなり好評だったということで喜ばれています。



育苗ハウス

平成28年6月21日撮影
平成28年6月21日撮影



次作のための苗作りが始まっており、苗数が揃ってからまた新たにアクアリフト300LNを散布する予定です。

次作では、新品種のイチゴも作っていきます。

平成28年6月21日撮影
平成28年6月21日撮影



親株から苗株を作っています。

苗の一株一株がきれいで、順調に生長しています。
4月10日頃に定植予定です。

平成28年6月21日撮影
全景:約25秒   音声説明あり



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