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【有明海 Fノリ乾燥工場】
排水槽の臭気・水質改善、浄化能力の向上の目的 その後


平成26年1月15日撮影
平成26年1月15日撮影



工場全景。
ノリを洗浄する排水が一日約10トン排出されます。



アクアリフト未散布排水槽(A)
アクアリフト900LN散布排水槽(B)
平成26年1月15日撮影
平成26年1月15日撮影



A:アクアリフト未散布排水槽。
B:アクアリフト900LN散布排水槽。

平成26年1月15日撮影
平成26年1月15日撮影



A:アクアリフト未散布排水槽。蓋を開けるとひどい悪臭がします。ノリの色素が赤く浮き上がっています。
B:臭気がそこまでひどくないのがすぐにわかります。臭気結果でもはっきりと差が出ています。

平成26年1月15日撮影
平成26年1月15日撮影



A:未散布槽では臭気計の数値が急激に上がりました。
B:臭気測定。アクアリフト散布の排水槽では、計測者も落ち着いて計測できます。



【臭気計測結果】





【排水サンプル比較結果】




散布前の排水槽から水路へ流れる排水を採取。色素沈殿用の凝集剤を入れたもの、アクアリフト入れたものと比較実験を行いました。(採取後約1ヵ月での比較)


(1) 排水槽から水路へ流れる原水。採取から約1ヵ月経ち、赤い色素が飛んでしまいましたが、強烈な臭気があります。また、ノリ屑がしっかりと残っています。
(2) サンプル水に色素を沈殿させる凝集剤を入れています。赤い色素はきれいになくなりましたが、ひどい臭気があります。また、沈殿物の量も多いです。
(3) サンプル水にアクアリフト900LNを入れています。完全ではありませんが赤い色素がほとんどなくなり、臭気も抑えられています。ノリ屑も分解されて沈殿物が少ししかありません。



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