水環境管理 アクアサービス株式会社  環境浄化、水質改善、栽培環境、土壌改善のお役に立ちます。





<< 最初 < 前へ 1 2 次へ > 最後>>


11.お風呂の残り湯で溶いてもよいとありますが、沐浴剤や入浴剤を入れていても問題ないでしょうか?
問題ありません。
ただし、Q9の中和方法でも使用できます。

12.うどんこ病、根腐れ病、ネコブセンチュウなどの病気は改善できますか?
これらは土壌の水はけが悪くなり腐敗による酸性土壌になったところにカビ菌や硫酸還元菌、線虫などが増殖して発生する病気です。
土壌殺菌などの対処法では、地中深く入ったものには殺菌剤が届かないので、その効果が薄れるとまた増殖し始めますが、アクアリフトの場合は水に溶いて散布すると地中深く浸透して定着増殖しますので長期間効果が持続します。
また、アクアリフトのバクテリアは土壌中の有機物を分解して通気性を良くし、バクテリア環境を整えます。
これは硫酸還元菌や有害菌線虫が棲めない環境を作ると同時にアクアリフトのバクテリアがテリトリーをとり、様々な有害菌を増殖させなくするという事です。
状況により、早く増殖していく場合と先住菌との争いに少し時間がかかる場合とがありますが、必ず解決できると思います。

13.他の土壌改良のバイオ製剤と併用しても大丈夫でしょうか?
併用は可能です。
ただしバクテリアは勢力争いをしますので強い方がテリトリーを確保し、弱い者は委縮して活動を停止します。
おそらくアクアリフトの菌がテリトリーをとり、作物にも従来にない反応が出ると思います。

14.殺菌剤や石灰は使用してもいいですか?直接混合してはいけないものはありますか?
混合可・・・苦土石灰、貝殻、化学肥料、堆肥、除草剤
混合不可・・・殺菌剤、殺虫剤、燻蒸剤、生石灰、消石灰、石灰窒素
※ただし、「不可」のものも1〜2週間程度、期間をあければ大丈夫です。

15.野菜にかかっても大丈夫ですか?
大丈夫です。
茶色い色はモンモリロナイトという天然の粘土鉱物の粉の色なのでジョウロやヒシャクなどで水をかけるとすぐに落ちます。
また、アクアリフトのバクテリアはもともと森や林などの自然界に存在する原菌なので害はありません。
野菜や葉が枯れることはなく、安心してお使いいただけます。

16.肥料は施さなくてもいいですか?
肥料は通常通り施されてください。
アクアリフトは肥料ではなく、微生物(バクテリア)の土壌改善剤です。アクアリフトのバクテリアが肥料分を根が吸収しやすい形に分解し、肥料過多になっている肥料分や嫌気層になって硫化物などが 発生している土壌の硫化物もよく分解します。
また、堆肥作りに使用しますと、アクアリフトのバクテリアが増殖した臭いの少ない良い堆肥が出来上がります。
次回からは、戻し堆肥として作ることができます。

17.「アクアリフト300LN」と「アクアリフト300LN-M」の違いは何ですか?
内容量の違いです。
「アクアリフト300L-M」(500g)は「アクアリフト300LN」(1kg)のMサイズという意味です。
使用量を1m2あたり5gとして、「アクアリフト300LN」は200m2(約60坪)散布でき、「アクアリフト300LN-M」は100m2(約30坪)散布できます。

18.「アクアリフトS」との違いは何ですか?
バクテリアの組み合わせの違いです。
「アクアリフトS」は様々な用途に向くように、排水処理・汚水処理のバクテリアおよび土壌のバクテリアが混合されています。
一方、「アクアリフト300LN」は、野菜や花卉など栽培に 良い数種類のバクテリアが多く入っています。
つきましては、栽培専用の「アクアリフト300LN」と比べますと、若干低濃度に なりますが、連作障害にも効果があります。
面積が狭い場合(25m2以下)の家庭菜園や花壇、芝には、「アクアリフトS」でも対応できますが、広い場合や症状が悪い場合は
「アクアリフト300LN」をおすすめします。

19.アクアリフトの使用期間はどのくらいですか?
アクアリフトの使用期間は開封前、開封後に関わらず使用期限は約3年間です。
ボトルの蓋をきちんとしめて常温で保管してください。