【熊本県 Rトマト栽培農家】 連作障害の改善、ネコブセンチュウの改善、土壌殺菌剤の軽減、品質・収量の向上の目的 その後
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平成29年11月29日撮影 |
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平成29年11月29日撮影 |
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4反ほどのトマト栽培ハウス。
そのうち2反は32年連作を続けており、青枯れ、褐色根腐れ病、ネコブセンチュウなど連作障害が出ていました。
品種:りんか409。
収穫が終わり、片付けが始まっています。
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病気が治まらず、土壌殺菌剤が年々強力なものを使うようになってきており、できるだけ軽いもので済むようにしていきたいということで、今年の4月のマルチを張る前にアクアリフト300LNを散布しました。
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平成29年11月29日撮影 |
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平成29年11月29日撮影 |
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今年はすすかび病や青枯れ病の発生がほとんどなく、最後まで玉の大きな収穫ができました。例年は、褐色根腐れ病やネコブセンチュウ被害で、後半で先端部分が萎れて玉が大きくならない症状が続いていました。
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根を確認すると、褐色根腐れ病は昨年より改善されましたが、ネコブセンチュウの被害は改善されていませんでした。それにもかかわらず、良い収穫ができたことに驚いたそうです。
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平成29年11月29日撮影 |
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平成29年11月29日撮影 |
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マルチをはがしてみると根がしっかりと張っています。
褐色根腐れ病やネコブセンチュウがひどいときには小指一本で軽く株が引き抜けるくらいですが、今作では株がしっかりと根付いているとのことです。少しずつ改善されているようです。
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潅水用の水にアクアリフト500PN-Sを使用していました。
また来年も使用します。
次作では別ハウスにも広げてアクアリフトを散布していく予定です。
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