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【福岡県 S栽培農家 イチゴハウス栽培】
病気予防、土壌中の窒素過多の改善、食味の向上の目的 その後


平成28年2月26日撮影
平成28年2月26日撮影



イチゴの栽培ハウス。
苗ポットのときからアクアリフト300LNを散布し、潅水用貯水タンクにアクアリフト500PNを設置しています。

当初から課題だった2〜3月のイチゴの味の悪化については、改善しました。昨年のイチゴの糖度は10〜13でしたが、今年は14〜15になり、良い数値です。

平成28年2月26日撮影
平成28年2月26日撮影



昨年は土壌の微生物の活動が悪かったので、ハウス内の夜間の二酸化炭素濃度が上がりませんでしたが、今年はしっかりと上がるようになり、アクアリフトのバクテリアがしっかりと活動していることが分かります。

昨年は土壌微生物の活動が悪かったため窒素の吸収がうまくいかず、花粉が出ず、生育不良の奇形の実がたくさん出来てしまいましたが、今年は奇形の実はほとんどありません。

平成28年2月26日撮影
平成28年2月26日撮影



去年と比べて、葉の褐変が少ないです。

全体の収量は、特別悪かった去年だけでなく、それ以前の年に比べても増加しました。イチゴの品質も向上したので、売場での売上がアップしたそうです。

平成28年2月26日撮影
全景:約25秒   音声説明あり



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