【宮城県東松島市 塩害水田】 東日本大震災の津波による海水が冠水した水田の塩害回復実験 【アクアリフト300LN散布作業時】
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平成23年7月23日撮影 |
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平成23年7月23日撮影 |
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アクアリフト散布区画 津波による海水とヘドロを被った水田に アクアリフト300LNを散布し、塩害回復の実験を実施しました。 |
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10×10mの区画をベニヤ板で仕切って アクアリフト300LNを水に溶いて散布しました。 |
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平成23年7月23日撮影 |
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平成23年7月23日撮影 |
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実験区画内にまんべんなくアクアリフトを散布しました。 |
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散布時の土壌表面のヘドロは、煉瓦のように硬く 固まっています。 |
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【散布後34日の経過】
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平成23年8月26日撮影 |
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平成23年8月26日撮影 |
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実験開始後34日。 アクアリフト散布区画・未散布場所どちらにもイネ科の 雑草が繁茂しました。 |
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散布・未散布いずれの箇所も堆積したヘドロの ひび割れ部分から雑草が成長しています。 |
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【散布後55日の経過】
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平成23年9月16日撮影 |
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平成23年9月16日撮影 |
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水田塩害回復実験区画 平成23年7月23日アクアリフト300LNを散布。 アクアリフトの散布区画だけは雑草が枯れないままで繁茂しています。 |
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アクアリフト散布区画以外の場所は雑草が全て 枯れました。 |
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平成23年9月16日撮影 |
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平成23年9月16日撮影 |
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アクアリフト散布区画だけは雑草が枯れずに青々と 繁茂したままです。未散布区画は全て枯れています。 |
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散布区画の下流側にアクアリフトが雨で流れ増殖した ため、散布区画のすぐ外側は雑草が枯れずにいます。 |
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平成23年9月16日撮影 |
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平成23年9月16日撮影 |
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左側は未散布の場所で、ひび割れ部分から一度は 雑草が生えてきましたが、その後全て枯れてしまいました。 |
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左側の未散布箇所には、塩分が白く固まり浮き出て います。 |
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【未散布箇所の現状】
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平成23年9月16日撮影 |
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平成23年9月16日撮影 |
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アクアリフト未散布部分 植物の生育が全く見られません。塩分が雨などによって 表出しています。 |
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アクアリフト未散布部分 重機が通った後です。塩分が浮き上がり表面が白く なっています。 |
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平成23年9月16日撮影 |
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平成23年9月16日撮影 |
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津波冠水後約6ヶ月経過しましたが、未散布の場所は 植物が育っていません。 |
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未散布箇所の塩分を含んだ土壌は、白くブロック状に ひび割れたままです。 |
※アクアリフト300LNの散布・未散布区画の比較検査データ |
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