1.どのような場所で使用できますか? |
B-50
噴水や水盤、公衆浴場、プール、冷却塔などの藻類抑制、雑菌類の殺菌、水質改善にご使用ください。
ただし、魚や水草などの生物がいる場所では使用できません。
B-100
水量が30m3以上の中型、大型庭園池、ウォーターパレット、流れの池、壁泉、庭園池、小型プールなどの藻の抑制、 水の清澄に効果を発揮します。
ただし、魚やなどの生物がいる場所では使用できません。水草などの水棲植物は問題ありません。
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2.バイオ製剤と併用できますか? |
B-50
できません。
「B-50」は塩素系の殺菌剤ですので、併用するとバクテリアが死滅します。
B-100
できます。
バイオ製剤の「アクアリフト1600P・L」、「アクアリフト700PN」と併用可能です。
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3.従来のコントロール剤との違いは何ですか? |
B-50
持続性、透明度(クリア)の高さ、コスト面です。
臭素と塩素の混合物の成分が雑菌類の耐性化を防止し、藻類の抑制に効果を発揮します。 また、不織布を通して成分が少しずつ溶け出すため持続性があり、従来の塩素剤と比較して金属に対する腐食性が低いのも特長です。
B-100
持続性、即効性、低コストです。
藻の抑制などの効果も即効性があり、使用量も少量でコスト的にも負担がかかりません。
ただし、さらに透明度を重視したクリアな水を作る場合は、「B−50」をご使用ください。
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4.魚や水草がいる水槽でも使用できますか? |
B-50
できません。
魚などの生物および水草などの植物がいるところではご使用を避けてください。
B-100
魚などの水棲生物がいるところは使用できませんが、水草などの植物には影響が少ないです。
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5.使用量の目安はどれくらいですか? |
B-50
水質の状況(汚れ具合など)によりますが、水量2tに1袋を目安にお使いください。 水質が良ければ3〜4tに1袋で良いですが、現場で調節されてください。
B-100
100m3に対して100〜200ccが目安ですが、負荷により現場で調整してください。
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6.どれくらい持ちますか? |
B-50
状況にもよりますが、約1ヶ月とお考えください。
ただし、水の流れの有無、流速、水温などによっても多少変わってきます。
B-100
状況にもよりますが、約2〜4週間とお考えください。
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7.効果はどれくらいで表れますか? |
B-50
使用する場所の水量や水温にもよりますが、投入後1週間程で変化が表れます。
B-100
3〜4日で効果が表れます。
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8.「アクアブリケットN」と「B-50」の違いは何ですか? |
持続性と即効性の違いです。
「B-50」は特殊な不織布パックに入っており、その小さな孔から少しずつ溶け出ますので持続性になります。
「アクアブリケットN」は錠剤ですので、早く溶解して即効性があります。
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9.「B-50」のパックが浮かずに沈みますが、大丈夫でしょうか? |
大丈夫です。
不織布の目の孔、中の空気の具合によって浮いたり沈んだりしますが、品質や効果に問題はありません。
安心してお使いください。
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10.安全性についてはどうでしょうか? |
B-50
問題ありません。
プールや温泉センター、公衆浴場などでも多く使用されています。 塩素も水道水の2〜3倍程度の濃度ですので、安心してご使用いただけます。
B-100
問題ありません。
プール、噴水などにも使用されていますのでご安心ください。
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11.配管の鉄部分が古くなって錆びているのですが使用しても影響ありませんか? |
B-50
従来の塩素剤より腐食性は低いですが、錆びている部分には腐食を早める場合がありますのでご注意ください。
B-100
腐食性がかなり低いですので、ほとんど影響ありません。
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12.B-50を使い始めてから泡が発生してきたのですが、どうしてでしょうか? |
水量に対して濃すぎるのかもしれません。
たとえば、「B-50」を縦に吊るして1/3〜半分くらい浸かるようにするなどして、水に溶ける濃度を抑えて様子をみられてください。
尚、極端に濃度が濃くなると泡が発生しやすくなりますので、使用目安通りにご使用ください。
クーリングタワーなどでの泡立ちの場合は、消泡剤と併用してください。
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