1.どのような池に設置したら良いですか? |
藻類が発生する池・雨が降ると流入水で濁る池など透明感を出したい池に設置してください。物理的な方法で水の汚れをろ過して清澄させます。
|
2.どれくらいの池まで対応できますか? |
水量が5t以下の小型池に対応できます。
|
3.水量5t以上の大きめの池ですが使用できますか? |
ろ過器(ハウジング部分)を増設する事で対応できます。2連型もありますのでお問い合わせください。
|
4.設置方法はどのようにしたらよいですか? |
池の一番下流側、または一番深い池底、水がよどんでいる場所に水中ポンプを設置し、電源に接続します。
その際、大きなゴミや落ち葉などで吸い込み口がふさがれないようご注意ください。
次に、目立たない場所にろ過器本体を設置し、ろ過されてきれいになった水を上流側から流し入れます。 尚、ポンプの運転中は調整バルブを閉じたままにしないでください。
|
5.電気代はどのくらいかかりますか? |
水中ポンプの消費電力量が約150Wなので、毎日24時間運転して月間約800〜1,000円です。 市販のタイマーを利用して運転時間を調整することで、電気代を節約できポンプの寿命も延ばすことができます。
|
6.設置は難しいのですか? |
電源(コンセント)があれば差し込むだけなので簡単です。業者への工事依頼などは不要です。 ただし、漏電対策としてアースをきちんと設定されることをおすすめします。
|
7.普段の手入れはどのようにしたら良いですか? |
水中ポンプの周りの落ち葉などはその都度取り除いてください。
また、ろ過器の中のろ材(アクアハニカム)が目詰まりして水が出にくくなった時には、ろ材を取り出し洗浄して再び同じように詰めてください。ろ材を洗浄する事で何度でも使用できます。
ただし、ろ材に生物膜がついていますので、普段はあまり洗浄されない方がよろしいです。
|
8.ろ過器だけで水をきれいにできますか? |
ある程度までは可能ですが、バイオ製剤の「アクアリフト700PN・700PN-S」との併用をお勧めします。
また、アオコなどの藻類が大量に発生した場合は、コントロール剤「E-300N」を併用ください。
|
9.注意事項はありますか? |
小さなメダカなどを飼育している場合は、水中ポンプにかかる恐れがありますので、付属のアミ袋に水中ポンプを入れてご使用ください。
|
10.ろ過器(ハウジング)の中に入っている黒いろ材は何ですか? |
当社で販売している、ろ過器用特殊ろ材「アクアハニカム」です。
六角形の特殊な形状で体積ろ過によりアオコなど藻類、SSなどの捕捉量が多く、生物膜がつきやすいので微粒子の捕捉が確実です。
従来のろ材に比べ、劣化や破損が少なく耐久性は5年〜10年持続しますが、交換される場合は販売しておりますのでお問い合わせください。
|